2012.01.28 Saturday

書の会

    


 月


金沢の茶屋街・主計町の素敵な町家茶房、『嗜季(しき)』にて、書の会を開催いたしました。
旧正月を迎えるにあたり、心に留めている言葉や文字を自由に書く会をと、女将からお話しをいただいたことがきっかけです。
 

席上揮毫した月は、その晩の月に似ていて嬉しくなったのでした。主観。

 

嗜季のお膳ランチがとっても美味しいです。女将の点てるお抹茶も嬉しいお味です。



2012.01.23 Monday

切れ端

上等な墨を磨って、上等な紙に気合を入れて書く。
緊張感の走る作業です。
ですが、手応えがあり、どすーんと自分の心を貫く作品て、なんでもない紙に墨汁で書いた草稿段階で生まれることが多い。どうしてそうなるか、自分でもよくわかっているのだけど…
制作部屋には紙を調節する時に出た切れ端がたくさんあるのですが、これがとっても重要で。
先日生まれた好きな作品も、例によって、鉛筆の線が入った紙に墨汁で書いたもの。どんな形であっても、よい作品が生まれると嬉しいものです。

もっとたくさん生み出さきゃならん、ということで、やっぱり臨書なのです。
金文の臨書は一旦休憩。年始から孫過庭『書譜』に集中。



2012.01.12 Thursday

飛龍乗雲

      3cm×3cm

 飛龍乗雲  (ひりゅうじょううん)  『韓非子』

  飛龍雲に乗る。 
  英雄がその才能をふるう時を得るたとえ。


2012年は壬辰。年女です。
時に乗じて龍が如くの勢いを。


  
       

 「器のたのしみ」
 2011年12月12日〜2012年4月15日 
 金沢市中村記念美術館

2階では、酒器・食器・菓子器の名品70点を展示。
1階では、若手の作家による小品の作品販売しており、岩崎晴彦さんの陶器に私が吉語を揮毫した「あは作品」も展示販売されておりますので、ぜひご高覧くださいませ。
揮毫した作品で、購入したいと思っているものがあり… 最後まで残っていたら買おうかな。 

お抹茶(菓子付)が200円でいただける、館内の喫茶スペースはお勧めです。

 

2012.01.01 Sunday

嘉祥

   
        7.5cm角の印に刻


 嘉祥  めでたいしるし。

 瓦当風に彫った印です。



あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。


除夜の鐘をつきながら、穏やかに新しい年を迎えました。
朝方、氏神様に御参りをし、昼から両親と兄家族で御節をいただき、日本酒を飲みながら昨夜の紅白歌合戦をみました。猪苗代湖ズで今年初泣きです。

年女である今年は、激動の一年になりそうです。

喜びも悲しみも不安も楽しみも、全てさらけ出していきます。


2011.12.06 Tuesday

る 印

        0.8×0.8


 る  ←  留

奥床しくて艶やかな仮名の世界。


明日は陶房での作業。 今からイメージ、イメージ…



2011.11.26 Saturday

目録など

           

自筆目録。「嘉満」は「鞄」の当て字としました。


   

母の成人式の時の着物。これまで何度も着ました。



2011.11.12 Saturday

                 0,5cm×0,8cm

雨乃日珈琲店用の印です。
ショップカードやプライスカード、イベントの際はチケットに捺したりするのもいいかも。

お陰さまで雨乃日珈琲店は今日で一周年です。あっという間の一年に、S氏共々驚いております。
この雨印は一昨日出来立たもの。このような感じで少しづつお店に手を加えている次第ではありますが、今後も雰囲気のある空間作りに努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします!


      側款:辛卯亜沙子刻



2011.11.09 Wednesday

西周金文

 

最近は呉昌碩の般若心経の臨書を終え、約3000年前の西周金文をひたすら日々数時間臨書している。白川静氏の字統で文字の成り立ちを調べながらがら書きすすめているため、調べては書き、また調べては書きと繰り返しの作業。これがまた楽しい。

ひとしきり集中して、体がぐったり、気もちらちらとしてきたら終わり。筆と硯を洗って、その日のニュースを見ながら晩酌時間。そんな毎日です。
とにかくできるだけ多くの古典を身体に沁みこませたい!


ところで、久々に風邪をひいてしまい昨日から調子が悪いです。明日にはよくなってますように。



2011.11.03 Thursday

漢印模刻

          1.4cm×1.4cm

「孫憙之印」 漢印の模刻です。漢印とは漢時代に作られた官職や人名が刻まれた印で、玉や銅、金や銀などの金属質が用いられていたようです。
この原印も材質は銅とのこと。


さて一昨日、二本目の親知らずの抜歯に臨みました。30分程時間はかかりましたが、割とスムーズに抜いていただいたように思います。がしかし、一本目の戦のような抜歯を経験し、その痛さも知っているだけに恐怖感は以前の比ではなかったです… これで予定をしていた右側上下の親知らず抜歯が終わったわけですが、左側上下も抜いたほうがバランスがいいのでは?と思ってしまいます。虫歯になっていないので抜く必要はないのでしょうが、口内アシンメトリーは少々気になるところです。とはいえ、もう抜歯はこりごりですが…

それにしても親知らずによる腫れや痛みは、なぜ2、3日後がピークなのでしょうか。
30歳を越えると筋肉痛は2、3日後にやってくるよね、という話みたい。

一本目に比べほっぺの腫れはさほどではないものの、今日は歯痛と重だるい頭痛に襲われていたのですが、臨書は随分とはかどりました。好きなことに集中すると、痛みはどこかに飛んでいくようです。



2011.10.19 Wednesday

徐三庚模刻

    3cm×3cm


書における臨書のように、篆刻にも模刻があります。先人の遺した高度な技法を学ぶための大事な学びです。精密に物を見ることができるようになるのと、鑑賞眼が向上します。(するようです。)
印面に文字を書き入れる布字(ふじ)という工程には特にじっくりと時間をかけ、彫る際も細かい欠けも原印に忠実に表現します。

徐三庚(1826〜1890)刻「柚中有東海」の模刻です。クセの強い作品ですが、余白の使い方が絶妙で大変勉強になりました。


昨日親知らずを抜きました。上下二本を抜く予定でしたが一本に1時間30分もかかり、かなり体力を奪われたのと、17時の診察終了時間も越えていたためもう一本は改めてということに。予想以上に根深かったようで、先生二人がかりで激しく顔を押さえられながら何度も何度も引っ張られ、そのうち意識が朦朧としてきたのだけど、なぜか脳内では幼い頃に読んだ「おおきなかぶ」がフラッシュバック…動物が助けに来てくれないかな… 
どうにかこうにか抜いていただいたのですが、身体はフラフラ。

今日明日が腫れのピークと言われた通り、頬っぺがかなりぼっちゃりとしてきました。やはり女子なので、こんなんじゃ外に出られない!と何度も鏡の前を行ったり来たり。しかしこのぼっちゃり具合、ツンツンと指で触るとなかなかかわいい(頬っぺが)。 激しく押さえられた逆側の頬っぺも少々腫れ気味ゆえ、茄子のような、または少年アシベのような輪郭になっています。 




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