2016.12.21 Wednesday

ドリアンについて

二年前、シンガポールにいる友達に会いに行った際、彼女に勧められて初めて食べたドリアン。その時はさほど感動はなかったものの、日本のテレビで「臭い果物」とだけイメージを植え付けられてしまっていたためか、なんだ普通に美味しい果物なんだなという印象。そして今年の5月に訪れたバンコクで再びドリアンを食べた時に、その美味しさにノックアウト。とても好きな味だと確信した。

 

韓国に帰って東南アジア系の方々が多く暮らすエリアでドリアンを探すも状態が悪そうだったり、百貨店で売られているものは高額だったりと、なかなか買うまでには至らず。

 

Yahooで「ドリアン」と検索すると、なんと故郷の近江町市場の青果店が丁寧にドリアンの説明ページを設けていらっしゃたので、帰国した際に訪ねてみるも、扱っておらず…。パフェでも有名なフルーツのむ〇はたさんに聞いてみるも、「ドリアン?ないですね。」とのお答え…。

 

食べたい気持ちは募るばかり。

そんな時、私が住む弘大(ホンデ)の一駅隣の合井(ハプチョン)に「ムサンキング」というドリアン専門のカフェがあるという情報が耳に入った。ムサンキングとは最も美味しいと言われている「猫山王」というドリアンの種類。(しばらく「ムサキング」と間違えて言ってた私)名前が名前だけに期待が高まる!興奮気味に早速向かった。

 

店の扉を開けると、久しぶりのあの匂い。あー、これです、これです。

手始めに、ドリアンシェイク、ドリアンミルクレープ、ドリアンなんとか(画像手前、まるっとした黄色の物体)を頼んでみた。

 

 

が、残念。あの素晴らしい味からはかけ離れたものだった。予想はついていたけれども…。

他にメニューは、ドリアンティラミス、ドリアンロールケーキ、ドリアンレモンゼリー(全く想像できない)、ドリアンショートケーキなどなど。

 

お店側もドリアンだけで勝負は難しいとお考えなのか、半分は一般的なカフェメニューだったけど、ドリアンが苦手な方があの匂いの中でコーヒータイムとはちょっと考えにくい。

 

そんなこんなで、今日は久しぶりに雨乃日の定休日をちゃんとした休日に充てた。筆も持っていない。

ここ最近の韓国は抹茶ブームで、店の抹茶ガトーショコラが飛ぶように出る。ありがたいけれど製造が追いつかない日も度々で、肩がパンパンに腫れてしまい、韓医院の鍼灸師さんに治療をしてもらった。

「運動もしないとだめですね。アラームを30分毎にかけて、この運動をしてください。」と方法を伝授されるも、30分毎は厳しい…。すでに10時間もし忘れている。

 


2016.08.17 Wednesday

書皿

 

一時帰国時中に岩晴彦氏の工房に通い、お皿作り。岩崎氏との合作は、2010年の二人展以来で、その時は岩氏がろくろを挽いたお皿に私が文字を書き入れるという作業でしたが、今回は氏が「ろくろもお願いします。」とのことで、なぜか生地から制作することに…。えー、とか言いながらも、久しぶりの機会に気分が上がりました。学生時代を陶芸にささげていた私は、記憶を辿りながら粘土と戯れること数日、数十枚の作品が出来上がりました。釘彫りに釉薬、素焼きに破水材で文字を書き鉄釉掛け、鉄釉で書、などなど。自分用の水滴も作りたかったけれど、ここまでで随分時間がかかったので次の帰国時に。。

 

たくさん出来た書皿は、金沢市東山の茶房一笑で9月から始まる岩氏の個展会場でご覧いただけます。私も楽しみ。

 

岩晴彦うつわ展
9/2〜29
10:00〜18:00
月曜定休
書皿 池多亜沙子氏 協力
お点前セット 岡本恭子氏 協力
茶房一笑
金沢市東山
tel 076ー251ー0108

 

 


2016.08.15 Monday

8月15日

 

ガタガタガタ…

ブログの滞りぶりに、我ながら震えてしまいました… 

前回は「あけましておめでとうございます。」って書いてありますね… ブルブル…

 

画像は甲骨文字篆刻。仲夏なので、5月に彫ったものです。

ソウルの漢南洞(ハンナムドン)にある中国茶専門店「山水和」から包装紙用としてご依頼をいただいたもの。画像の白文(凹)のの他に朱文(凸)も彫りましたが、そちらは小篆体で制作。

 

 

ブログはご無沙汰ですが、、生きています!

ありがたいことに書もお店も忙しいのですが、この4月、ついに二人共の身体が言うことをきかなくなり、危険を感じ、雨乃日珈琲店は毎週火曜日の定休日+第1・3水曜日も休むことにしました。主に制作と休息に集中、家事もちょっと手を抜きます。

 

いつ頃からか、ソウルのあちらこちらに出向いたり、写真を撮ったりすることが減ったのですが、それは今いる場所が「特別な場所」から「いつもの場所」に変わったからなんだろうけど、土地に馴染んだ嬉しさに加え、やっとはじまりの地点に立ったのかなと心新たにしたり。これからですね。

 

思い立ってブログを書いた今日は8月15日。日本では終戦記念日とされ、韓国では日本の植民地から解放された独立を祝う日。

悲しみのない世界、平和を祈ります。

 


2016.01.03 Sunday

丙申正月

あけましておめでとうございます。

書初めは行書で「無事」にしました。臨書初めは年末の続きで王鐸。
柔軟な連綿が鍛えられますように。

1月1日発売の韓国版BIG ISSUEに、4ページにわたって雨乃日珈琲店をご紹介いただきました。加えて、私たちそれぞれの活動のことも少し書いてくださいました。
 
表紙はなんと、ローマ法王。去年ご来韓し、ローマ法王フィーバーが韓国中で巻き起こったのは記憶に新しいところ。
 

存在感があります。
 

 
目次のページでローマ法王と並んでいるのが個人的にはツボ。新年早々、法王にお尻を向けてますが大丈夫でしょうか。(ソファに座っているおじ様ではなくその隣がS​氏)
 
今年もよろしくお願いします。
 

2015.12.31 Thursday

乙未師走

2015年は雨乃日珈琲店での展示から始まり、書道教室再開、京都での個展、二階堂和美さんをお呼びしての雨乃日珈琲店の5周年イベントなど、ダダダダーッと駆け抜けた一年でした。精神的にしんどい時期もあったのですが、家族や友人の支え、そして広い大陸の空気のお陰で立ち直れた気がします。総じて充実した忘れられない一年となりました!

​11月12日に、雨乃日が5周年を迎えられたのは本当に感慨深いものがありました。始めたころは「異国でいつまでできるだろうか…」などと考えていたけれど、気づけば6年目に突入。お客さまも年々増え、特に週末は身体がへとへとな状態になりますが、韓国に来なければ出会えなかった方々との刺激的な出会い、刺激的な出来事のお陰で元気100倍、ありがたい日々です。


 
​2010年、物件決まった〜!の写真。この鍵から全てが始まりました。(手は夫)
6年目も、どんな出会いが待ち受けているのか今からとても楽しみです。
 
11月に、YOUR MIND​から夫の本が出版されたことも嬉しかったことのひとつです。
出版社兼本屋のYOUR MINDは、自主制作本を専門としていて、韓国の作家による写真集やアングラな雑誌が揃っていてる人気のお店(猫ちゃんも3匹いる!)。エレベーターのないビルの5階にも関わらず、いつも賑わっています。雨乃日珈琲店から徒歩3分ぐらいのところですよ。
 

漢字の連綿を鍛えたくて最近は王鐸の臨書に集中。今年の書き納めも王鐸でした。
 
2016年、世界中が幸多き1年となりますように。良いお年を。
 


日記

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