2012.07.19 Thursday

昨日雨 今日晴

  
                                    二三味カフェに展示してある作品 


毎年恒例となりつつある、ニコフとの奥能登の旅。
今年は珠洲の鉢ヶ崎海水浴場へ。人がほとんどいない、貸しきり状態の遠浅の海。去年と同じように、ニコフはゴーグルをつけてぐいぐいと泳いでいる。私はスヌーピーの浮き輪でぷかぷか浮いているだけ。

二三味珈琲の焙煎所へ。真ん前に海が広がる舟小屋で、焙煎士の葉子さんが待ってくれていた。海を眺めながら葉子さんの淹れてくれた珈琲をいただく。なんて贅沢な時間。雨乃日珈琲店でお客様に豆のことを聞かれた時に、このすばらしい景色をお伝えしたいのだけど、私の拙い表現ではちょっと難しい。大きな海、舟小屋、潮風、珈琲の香り、緑、青、蒼、碧、葉子さん。




珠洲市中心部の二三味カフェにもおじゃまする。
 
 

 空(くう)



2012.07.17 Tuesday

友人から墓石に刻む文字のご依頼を受け、ソウルで書いていた。 いろんな書体でご提案をさせていただいたのだけど、選んでくれた隷書は、自分が書ける書体で、今いちばんしっくりと身体に馴染んでいる気がするので嬉しかった。友人はいつも私の心を見透かしているので、何も隠せないし、安心して私も身体を寄りかからせてもらっている。




2012.07.10 Tuesday

書の授業

   

金沢大学にて、留学生を中心に書の授業をさせていただきました。漢字の成り立ちや古典の話、そして実技。書を身近な芸術として感じていただけたなら嬉しいです。

なのでしばし帰国中〜


2012.06.09 Saturday

翠玉樹之青葱々 

 

翠玉樹之青葱々 (すいぎょくじゅのせいそうそうたり)

  

仙人の世界にあるという不可思議な樹木である汚れなく緑の玉樹が、青々と生い茂る


出国前に表具に出した作品が出来上がったとの連絡を、作品のお嫁入り先のさえちゃんから、画像が送られてきた。お庭に咲き乱れているというドクダミの花が飾られた素敵なお床に掛けてくれている。ありがとう、さえちゃん。帰国したら見に行きます。

今日は、ソウルに来て初めて取り掛かった篆刻作品を日本へ送った。毎日すこぶる楽しくも、慌しくて、身体も精神も落ち着かなかったのだけど、ひとつの作品にぐっと集中したことで、「ああ、そうだった」と、ふーっと楽になった。来週初めにはお手元に届く。気に入っていただけるといい。

家にはテレビもラジオもない。音楽を聴く何かもないので、無音で制作をしている。日本にいる時はラジオが主で、たまに好きな音楽をかけたりしていた。それが心地よくて制作がはかどっていたのだと思っていたけど、無音の中での制作も悪くない気がしてきた。

今私が置かれている環境には必要なものしかなく、以前と比べると随分と「削がれた」中で暮らしている。絶対にないとだめだと思っていたものも、なかったらないで全然問題はなく、ものもことも、日本では足り過ぎていたことを実感している。シンプルには気づかされることがたくさんある。

夜、雨乃日珈琲店に立った際、お客さんにお気に入りのスカートとエプロンを褒めていただいた。嬉しい。調子にのって毎日履いてしまいそう。服をあまり持ってこなかったことだし…


 


2012.05.09 Wednesday

風月心

  32×44.5

雨乃日珈琲店の作品を掛け替えました。

生活スペースよりも、制作空間を先に整えました。
昨日より書の仕事を再開。海外にも関わらず依頼をしていただけることに感謝しながら、感慨深く筆を走らせました。

日本から何種類か紙を送ったのですが、どうやら遅れているようでなかなか家に届かず、以前こちらの書家さんに教えていただいた書道具街へ買いに行くことに。
いつも使っている中国の紙を発見!これからはこちらで調達しよう。(ちょっぴり価格がお安いというのも嬉しい〜)


2012.05.02 Wednesday

星野道夫のアラスカ



『本田和の語り〜星野道夫のアラスカ』

本田和(語り) × 林口眞也(チェロ)

 【金沢公演】  
  5月17日(木) 
  金沢21世紀美術館シアター21
  19:00開演 
 
 【神戸公演】
  6月24日(日)
  音楽ホール&ギャラリー 里夢SATOM
  14:00開演
  
  入場料2000円(当日2500円)   


ひとり語り、和さんの語りイベントのリーフレット題字を担当させていただきました。
星野道夫さんの本を数冊読み、じっくりと書きました。
お近くの方はぜひ和さんの語りの世界をお楽しみくださいませ。


日々生きているということは、あたりまえのことではなく、
実は奇跡的なことのような気がします。
星野道夫・著『旅をする木』より)



2012.04.29 Sunday

ダヴィッド・ヴァイス氏

私にとって、現代アートをぐっと身近な存在にしてくれたひとりでもあるダヴィッド・ヴァイス氏が旅立たれた。フィッシュリ&ヴァイスの作品集はソウルに持って行きます。合掌。

 

2010年、金沢21世紀美術館で開催されたフィッシュリ&ヴァイス展でのご縁で制作させていただいた印。

2012.04.22 Sunday

らく次さんの手ぬぐい

 

4月21日は廣誓寺、22日はpuddle/socialにて、立川流落語会をたっぷり堪能致しました。
立川志ららさん、立川吉幸さん、立川らく次さん、それぞれに個性的な芸風をお持ちで、聞き比べをするのもこの落語会の魅力のひとつでもあります。

2日間たっぷり笑わせていただきました。落語はやっぱり生で聞くのがいいですね。

ご縁があって、らく次さんの手ぬぐい用に、お名前と寿を揮毫させていただき、この程完成。
嬉しい!



2012.03.16 Friday

公開制作2

  70×135

21美、ピーターマクドナルド展・展示室13にて、再び公開制作の機会をいただきました。

前日に見た、山から雪解け水がどんどこと流れていくダイナミックな景色が忘れられず、揮毫した甲骨文字「山川」です。そのまんまですが。兎に角素晴らしい景色だったのです。何事も、自然には敵いません。

今回は、このプロジェクトで制作した、大きな頭をつけて書きました。画像がないと上手く説明できないのですが…  制作中の動画を見ていただく機会があればいいのですが。



2012.03.08 Thursday

公開制作

   

満月。

金沢21世紀美術館、ピーター・マクドナルド展の展示室13にて、公開制作の機会をいただきました。
4時間集中して(お手洗いは行きました)書き上げました。大好きな篆書体です。

トランス状態に入っても大音量の音楽は脳内で心地よく響き、身体が自然に動きます。
気持ちいい〜

作品は、いつか四曲一双屏風にしたいと思います。
 
    



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