2013.10.05 Saturday

装丁タイトル

 

『ドキュメンタリーのすすめ』著・森田正明氏 扶桑社

装丁タイトルを担当しました。
使った筆は、15年程前から使用している、くたくたの竹筆。指でなぞったように自然体の書で、というご依頼でした。

ドラマより何より、日本のドキュメンタリーが大好きで、こちらの本も鼻息荒くして読んでおります。おすすめの一冊です。

 


2013.07.02 Tuesday

個展が終了しました。

  「好古」

二三味珈琲cafeさんでの個展が6月30日に終了いたしました。
お越しいただいた皆様、応援してくださった皆様に心から感謝を申し上げます。

月の中でいちばん好きだという六月に展示をと、二三味さんにお声掛けいただいたのが一年半前、ん?二年近く前??でしょうか。去年の六月はソウルへ移住したてで準備が調わず残念ながらできなくて、今回ようやく開催することができました。雨乃日珈琲店の豆は二三味さんの豆を使っているのですが、展示はまさにこの珈琲が繋いでくれたのでした。

しばらくいると身体がぐにゃんぐにゃんになる程心地がよい珠洲は、大手のショッピングセンターなど開発の手が届いていないため、昔から大きく街並みは変わっていないそうです。変わらずにあるのんびりとした風景。人も穏やか。一度住んでみたいな。

画像の作品は個展会場で撮ったもので、「いにしえをこのむ」です。
額はソウルの踏十里の骨董屋さんから連れ帰ったもの。入っているガラスが割れずに届いて何より…。



2013.06.17 Monday

個展のご案内

 
書展 「六月」

  会期 6月26日(水)−30日(日) ※26、30日在廊
  時間 10:00−19:00 
  場所 二三味珈琲cafe
     石川県珠洲市飯田町7‐30‐1


大好きな奥能登、珠洲。
ご縁のある二三味珈琲さんのお店にて展示をさせていただくことになりました。
ソウルに移住をしてから5月で一年が経ちましたが、その間制作した作品を中心に展示をいたします。少々遠方ではありますが、ドライブがてらどうぞお越しくださいませ。夏の奥能登の風景は一段と美しいのですよ〜。


ブログの更新が滞っております。楽しく、せわしい日々であると思っていただけたら思います。やっとこ更新しているここは、仁川空港。今から日本!
(二日前からしっかりニンニク絶ちしました。)

 


2013.03.05 Tuesday

曹操の詩

  

老驥伏櫪志在千里
烈士暮年壮心不已  
          −曹操
(老いたる名馬は馬小屋に繋がれていても、千里を駆けようとする気概を持っている。志高い者は晩年になっても、意気盛んなものだ。)

Mさんにお渡しした曹操の詩の作品。桑の木の額に、お持ちのジャワ更紗を合わせて仕立てたものを見せてくださいました。

日本に一時帰国。
金沢21美での奈良さんのトーク(+三十路の青春であるyngm:kの同窓会!)、東京・ディクショナリー倶楽部でいずみさんのお花の展示、王羲之展、会田誠さんの展示や松江監督のフラッシュバックメモリーズ3Dを観たり(もう一回観たい)。お正月の帰省代わりに静岡にも二泊。この時期お決まりの事務仕事もしっかりと済ます。

なんだかんだで日本に帰る機会が発生するのだけど、二週間以上は滞在しないようになんとなく決めている。今の私の居場所はソウル。根を張りつつあるこの場所で精を出さなきゃいけないなと。
ところで、テレビのない生活をして久しいですが、帰国中、大好きな探偵ナイトスクープの二時間スペシャルを観ることが出来て大笑い。卵が爆発するあれとか、ゾンビとか。探偵ナイトスクープはディズニーよりも愛があると思う。


2013.02.09 Saturday

無可有

  無可有 (半切二分の一サイズ)

無可有  何物もない 自然のまま

仕立て上がった作品の画像をいただいた。私の知らないところで、私が生きていくような不思議な感じがある。いつかまた再会できると嬉しい。


明日は陰暦の1月1日、ソルラル。なので今日は日本でいうことろの大晦日。昨日はスーパーがとても混雑していた。一昨年前まで、お正月の準備のために混みこみの近江町市場や東京ストアー(地元のスーパーの名前)に母と買い物に行っていたのだけど、それを思い出しながら、普通の晩御飯の食材を調達。

今日から三日間は休業のお店が多い中、雨乃日珈琲店は通常営業中。
お客さんは少ないかなと思っていたのだけど、常連さんが続々とご来店で感謝です。故郷に戻らず、ソウルで仕事をしている方も多いよう。


2013.01.27 Sunday

癸巳

  「陶箱風初春印」頌春・吉・寿

新年を迎えたばかりと思っていたけど、もうじきに立春。

頭の中で秒針が動いているような日々ですが、充実しています。
ソウルの冬は想像以上に寒く、氷点下一桁台には慣れてきましたが、さすがに-15度前後になると骨まで凍るのではと思うほどの厳しい寒さです。
それでも雪はほとんど積もることはないし、青空でカラリとした日が多く、北陸育ちの私はこれが冬だと言われても、なんだかピンとこない。

鉛色の空、吹雪、べちゃ雪、ママさんダンプ、融雪装置から激しく出る水‥ 故郷の冬の光景が少し恋しくなったりもします。

 「李朝白磁壺風福印」

制作と雨乃日珈琲店の運営のため、家とお店を行ったり来たり。
そういえば、相変わらずハングルはままなりません。

 「癸巳」

久しぶりにブログを更新しているので、何を書いていいのかわからなくなりお手紙のようになってきましたね。


昨年末、韓国中央博物館で観た高麗青磁展が大変に大変に素晴らしかった。古典に触れ、そこから学ぶことを止めてはいけない、等とむにゃむにゃと考えながら、今年もソウルで筆もて・刀もて生活を楽しみます。


2012.10.14 Sunday

八曲銀屏風七無

 

八曲銀屏風七無

無為  何事もしない 人為を用いない
無我  我欲、私心がない
無可有 何物もない 自然のまま
無尽  尽きることがない
無一物 何もない 何も持っていない
無二  ふたつとない
無丘  人と人、国と国には丘がない


oterartに出品した作品。
これらほとんどの文句の境地にはまだまだ行けませんが、そうありたいとの思いを込めて。

集中、緊張、集中、緊張…。制作中は別世界に行った。「別世界」ではなく、「あるべきよう」の世界だったのでしょうか。あれこれと考えながら、この度も結局臨書が重要であることにたどり着く。


無丘 という言葉は、雨乃日珈琲店の常連さんに教えていただき、いつか書きたいと思っていた。日本では馴染みはないけれど、韓国ではよく知られている熟語のよう。

今回、私の骨董師匠(勝手に呼ばせていただいている…)であるもりたさんが、この度の銀屏風と同じ江戸末期の信楽の大壺を、屏風に合わせてしつらえて下さいました。深く感謝いたします。






今年の春、屏風と出会った日の写真。私のところに来てくれてありがと〜


2012.10.06 Saturday

oterart 2012 @金沢

 

一昨年、昨年に続き、今年もoterartに参加いたします。
http://oterart.exblog.jp/16819094/

江戸末の古い銀屏風と出会いました。酸化し黒くなっていたり、継ぎがしてあったり、なんともいえない雰囲気を醸し出しています。時間がぎゅっと沁みこんだ美しい屏風。そのままでも美しいのですが、どすんと書かせていただきました。

はぁ、緊張した…

あまりの緊張に書き終えた後、頭痛や脱力感に襲われ、身体がぐらんぐらんに…今も若干こんにゃく状態。あの線質が…とか、あの文字の位置が…とか、よく見ると反省点もあるのですが、これが今の私です。
10月6日と7日はお寺におります。展示は14日まで続きますが、8日にソウルに戻ります。会場に私がいなくても、屏風になった分身が話してくれると思うので、ぜひ会いにいらしてください。


oterart

10月6日(土)−10月14日(日) 12:00−18:00

会場  廣誓寺 崇禅寺 聞善寺 (金沢市瓢箪町界隈)


今回の金沢は、この屏風に集中していたので、友人になかなか会えず。帰国の連絡すらできなかった友、ごめんなさい〜 (作品に会いに行ってみて〜)



2012.09.20 Thursday

噺家さんの印

 

噺家さんの印が完成した。立川流の兄さん達は、談大さんの印がいちばんいいと言ってくれた。私もそう思う。談大さん、あちゃらでばんばん使ってくださいね〜!




秋の空を眺めながら、二年前の今頃はお店の開店準備に走り回っていたことを思い出す。
忙しかったけど、思い出すこと全てがしあわせな出来事。

11月に雨乃日珈琲店は二周年。
イベントの準備を始めています。ライブをしていただく日本のミュージシャンも決定。パンクな感じで節目を迎えられそうです。

その前に、展示に参加させていただくため、来週から少しの間帰国します。緊張しています。


2012.08.12 Sunday

篆刻体験教室

 

ソウルでは三回目となる、篆刻体験教室を雨乃日珈琲店で開催いたしました。
記録写真の中で、シュールな一枚がありました。座敷わらし先生といった感じです。



日記

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