2017.05.14 Sunday

イラン

未知なる国、中東・イラン。『地球の歩き方』は他の国に比べてページ数が格段に少なく、ホテルも大手予約サイトに情報は出てくるものの料金が未掲載で、直接ホテルにメールしなければいけないという仕組。イスラムの国なので女性は肌の露出は厳禁、ヒジャブも被らなければいけない。これまで訪れた国とはちょっと違うイランに行ってきました。

 

利用したのはタイ航空。少しお安すかったのは、香港とバンコクを経由するから。お安い上に香港もタイも行けてラッキー!なんて思う私はちょっとおかしいかな…。

 

仁川空港10:20出発。ざっと見て搭乗率30%といったところでしたが、香港で団体客がどっと乗ってきてほぼ100%の状態に。

バンコクのスワンナプーム国際空港に着いたのは夕方で、そこからエアポートラインに乗ってマッカサン駅、MRTに乗り換えてアソーク駅へ。この駅周辺のスクンビットというエリアに今夜の宿がある。ここは去年のタイ旅行でも利用したエリアでアクセスがよく、トランジットで一泊にはちょうどよい。サラディーン駅に移動し、お目当ての食堂に行くも閉店で再びスクンビットへ。

タイといえば私の大好物、ドリアンが名物。道端でも普通のドリアンは売っているけれど、イランを前にお腹の調子が悪くなると困るので、上品に近くの大型ショッピングセンター「ターミナル21」でドリアンの高級種「猫山王」を購入(奮発)。軽く食事をした後、ターミナル21からもほど近い、コリアンタウン内にある日本人経営のバー「ブルースバー」を再訪。上品な店内に、先ほど購入したドリアン臭がプオ〜ン…ごめんなさい!と言いながらも、「全然臭いませんよ〜」と言ってくださるマスターとお客さん…。ほんとかなぁ…。そんなこんなで、二杯目のお酒を飲みながら、私がどれだけドリアンが好きかを熱弁していると、「でもアルコールを摂取したあとは、ほんとにドリアンは控えたほうがいいらしいですよ。」とお隣の方に忠告を受ける。ビールとドリアンは食べ合わせが悪い(亡くなった方もいるとか)ことは知っていたけど、アルコールの全てに注意をしなければいけないのかな。むむ、この後ホテルに戻って食べたいのに、我慢しなければいけないのか…。

お酒に弱い私は、ふらふらになりながら宿に戻り、先ほどの忠告を受け止め朝までドリアンを我慢することに。それにしても、冷蔵庫に入れていても僅かな隙間から香ってくるドリアン臭…!味は大好きだけど、臭いものは臭い。味も臭いも好きではない夫がつらそうな顔をしている。すみませんね。

 

 

起床後、朝ごはんの代わりにドリアンを頬張る私。ああ、これこれ、これです…。

フットマッサージやカオマンガイなど、短時間で意外とタイを満喫した我々は、本旅行に向かうため、昨日降り立ったスワンナプーム国際空港へ。再びタイ航空でいざイランの途へ。今回はさすがにアジア人は少なく、当たり前だけど中東の方の搭乗が目立った。興味深かったのは、イスラム教ははお酒厳禁のはずなのだけど、機内のドリンクサービスで、皆ここぞとばかりにお酒を注文。しかも何度も頼んでガブガブ飲んでいらっしゃる!イランの女性もヒジャブを被らず、それどころかタブーであるはずの肌の見えるダメージジーンズやノースリーブなど着ている!なるほど、厳しいイスラムの戒律は国外では「気にしない」のですね。

 

 

飛行機を降りたらアライバルVISAの取得へ。まずはイランの保険に加入→証書を持ってVISA代金を支払う→VISA発給、この手続き全て窓口が別な上にそれぞれに待ち時間が発生するので、取得までに2時間はかかった。ようやく出国、宿泊のホテルが迎えに来てくれているはずなのだけど、いない。しばらく探したけれど見つからないので自力でタクシーで向かうことに。

 

テヘラン市内中心地にある中堅ホテルが今夜の宿。不愛想なフロントの方と淡々と宿泊のやり取り。迎えの約束はきっと忘れているのだろう。私たちも何も言わなかった。

初めての景色、言語、匂い。飛び込んでくる感覚を受け入れる以外に余裕はなく、小さなトラブルをクリアしながら進んでいくのは旅の醍醐味のひとつ。

 

 

すでに23時を回っていたけれど、お腹が空いたのでホテル周辺で唯一開いていたお店へ。なんのお店かわからずに取り合えず入ってみたけど、メニュー読めず!お客さんがサンドイッチらしきものを食べていたので、同じようなものを頼んでみた。味はまあまあ。ショーケースに並んでいる具材に´羊の脳みそ´を発見。『地球の歩き方』に載ってはいたけれど、こんなにカジュアルお店にも存在するなんて…。食べてみたい気持ちもあったけれど、バケットに挟む勇気はなかった。

アメリカと国交がないため、マックすら存在しないイランには、独自のファーストフードチェーンや個人経営のお店が多い。コンビニもなく、存在するのは小さな商店。閉店は22時ぐらいなので街はあっという間に暗くなる。日本も昔はそうだったよね。少し羨ましくもなった。

ところで、空港から気になってはいたけど、イランの方からの視線が激しい。観光客がもともと少ない上に、アジア人はさらに目立つよう。慣れないヒジャブを被る私と、黒髪ロングヘア―のオット…。凝視、二度見、振り返りの嵐です。

 


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